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濾過能力こそ全て  

こんばんは

毎月のアサリ代が5,000円のコロッケ十円之助です。

今年に入ってから挑戦し始めたポリプ食性チョウチョウウオの飼育ですが、アラビアンが間もなく5ヶ月、オウギが2ヶ月になろうとしております。

オウギに関してはまだまだ背肉も付いておらず、泳ぎ方を見てもまだまだと言った感じですが、アラビアンの方はなんとか水槽飼育の環境にも馴染んできたように思えます。

もちろん3年、5年、、、と長期飼育してみたいのは山々ですが、とりあえずは身近な目標として一年飼育を目指しております。

4月のハナグロチョウでスタートしてから約半年、ポリプ食性のチョウと向き合ってきた記録と反省点をまとめてみました。

【4月上旬 ハナグロ購入】

イナズマを飼育していた玄関水槽にビッグフィッシュハウスを付けてアサリにて餌付け開始

2018436.jpg

いきなりアサリを突き出しました。

数日後にはアサリの殻に塗り付けたハンバーグも突き出しました。

ポリプ食性のチョウなんて余裕ぢゃー!と思ったものの、、、

そこから食いが上がりません。

ハンバーグを突いてるだけで食べてるようには見えません。

2018435.jpg

それどころか、生餌の匂いに連られてビッグフィッシュハウスの周りをうろつくイナズマが気になり落ち着かない様子

一気に餌食いが悪くなりました。

アクアな先輩より、「そんな水の通りも悪く狭い所に閉じ込めちゃ食わなくなるよ」とのアドバイスを頂いたので、ハナグロを隔離ケースから水槽内に放流してみたところ、あれほど大人しく平和主義者だと思っていたイナズマの猛攻撃に遭い撃沈

ハナグロはライブロックの中に入ったまま出て来なくなりましたのでイナズマを隔離しました。

20161471.jpg

イナズマを隔離したものの、生きる希望を無くしたハナグロはその後はライブロックの中から出てくることはなく、そのまま仏になる道を選ばれました。

【反省点】

・隔離ボックスは水の通りも悪く水質も悪化し易いし、狭いスペースは魚にストレスを与えるので、短期間の隔離以外はNG

・先住魚が見えてるだけでもストレスを与える

・水槽環境に馴染んだ先住ヤッコとの混泳なんてもってのほか

・アサリでの餌付けには完全に立ち上がった餌付け水槽が必要

【4月下旬 アラビアンバタフライ購入】

完全に立ち上がった餌付け水槽として玄関水槽からイナズマを出し、餌付け&飼育水槽としてアラビアンバタフライ2匹を入れて再始動

2016572.jpg

すぐにアサリを食べてくれたたので調子に乗ってアサリをどんどん投入するも濾過が追い付かず、白点まみれに、、、

更に肌荒れも発症

立ち上がった水槽だとは思っていましたが、所詮元々ベルリンシステムだった水槽にバイコムバフィを数本放り込んだだけのシステム

全く濾過が追い付いてなかったようです。

アサリを舐めてたら痛い目に遭う事を痛感しました。

その後、濾過槽を交換して濾過システムを強化、スキマーやメインポンプも大型化する事により安定に漕ぎ着けました。

【7月 オウギチョウ購入】

アラビアンが上手くいった事でポリプ食性のチョウチョウウオに自信を付けた僕は、調子に乗ってポリプ食性最難関魚と言われるオウギチョウ2匹を購入。

その後、大人の事情でもう一匹購入して3匹に、、、あほーーあほーー

20167219.jpg

しかし今回は立ち上げから1年ほど経った嫁のヤドカリ天国水槽を餌付け水槽として流用しておりますので、濾過は万全の筈

水槽(600×300×240)、上部フィルター(GEXグランデカスタム、濾材は珊瑚礫)

問題は3匹も買ってしまった事ですが、どうにかなるでしょう。

珊瑚から餌付けスタート、、、苦労はしたものの、なんとか2週間程でアサリの餌付けには成功

調子に乗って朝晩ガンガンアサリを投入

水換えは2~3日におきに三分の二の換水

その結果、、、

どうにかなりませんでした。

20169101.jpg

一匹のオウギが細菌系の感染症?らしき症状を発症して突然死

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もう一匹も内臓ビブリオ?らしき症状を発症

何が何だか分からないままバケツにて一週間のGFG漬けにしたところ、奇跡的に回復

多くの先輩方より叱咤激励、アドバイスを受けました。

【反省点】

・アサリでの餌付けには水量が少なすぎる

・まだまだ濾過が弱い




餌付け水槽は本水槽と同様かそれ以上の濾過能力が必要だ!とお叱りを受けました。

そこで餌付け水槽を600規格にサイズUP、上部フィルターのポンプを交換して流量UP

そしてスキマーに海道達磨を設置

2016961.jpg

薄く濁っていた飼育水もスカッとクリアーになり、二匹のオウギも安定して餌を食べるようになり白点や肌荒れなども出ておりません。

でしたが、、、、、まだあるんかい

少し前から大きい方のオウギの餌食いも泳ぎもイマイチのような気がしてました。

システムをチェックすると、上部フィルターの流量が激減しておりました。

スキマーのパワーも落ちてるように思います。

いや落ちてます。

実はちょっと前から異変は感じておりました。

ウールの詰りが異常に早いのです。

以前は1~2週間放置しても詰まりませんでしたが、一週間程前からは2~3日でウールが詰まり出すのです。

ウールに汚れなどはほとんど見当たらずマットが茶色くなってる訳でもないのに詰まるのです。

取り出してみると妙にヌルヌルしております。

これか!と思い水槽内を見渡すとあっちもこっちも白い膜の様なものでヌルヌルしているのです。

そこでスキマーを分解掃除、上部フィルターのポンプを更に大きなポンプに交換

スキマーポンプはインペラ部分が予想通りヌルヌルになっておりました。

メンテした途端にオウギの動きが良くなりましたが、ヌルヌル発生の原因究明に至ってませんのでこの問題は解決しておりません。

僕が思うにアサリだけの給餌に対して濾過がまだ追いついていないのではないか?という事

よくよく考えてみるとアラビアン水槽もアサリだけの給餌なのにヌルヌルしません。

なので上部フィルターを辞めて外部フィルターにしてみました。

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嫁さんが買ってくれました。(ブログに書けと言われました)

外部フィルターにした事で前面に設置していた達磨も側面に設置できました。

餌付け水槽なので見てくれには拘ってはいないのですがスッキリしました。

20169162.jpg

濾材は上部フィルターに使用していた珊瑚礫がコンテナ三個分、付属していたリング濾材がコンテナ一個分、ウールは設置しておりません。

流量があまりにも強過ぎたので排出を少しだけ絞っております。

20169167.jpg

クーラーを繋いだら丁度良い流量になるかもしれませんが、今シーズンは扇風機で通すことにしました。

ちなみに先日、アクア仲間からクーラーを貰いました。

オウギに~♪

20169166.jpg

レイシーのLX-250ESです。

ゼンスイZC-1000クラスのパワーですので餌付け水槽に使うにはもったいないぐらいです。

二匹のオウギは飽きもせず一日中アサリを食べてます。

20169165.jpg

アサリ餌なので達磨は常に噴火しております。

汚水カップのネックを一番長くしておりますが、これでもオーバースキム気味になります。

20169163.jpg

カミハタさん、達磨のネックをあと10センチ程長くして『海道達磨(ロングネックバージョン)』を発売してください。




しかし2,000円もしない魚にナンボほど設備投資しとんねん、、、、

ここまでやってきて感じた事は、餌付け水槽は「一時的な餌付け水槽だから簡単な設備で大丈夫」なんて考えは大間違いだという事

生餌での長期戦となると本水槽並いやそれ以上の強力な濾過システムが備わった水槽でなければ、病気を発症させてしまうだけで餌付けどころじゃありません。

大きな問題点は新魚を買って来て通常行うようなバケツによる全換水トリートメントを一週間なんてできない事です。

バケツの中では珊瑚もアサリも絶対に食べてくれませんから、、、

現地で採取されて我が家に届くまでの間は餌止めされているのです。

神経質なポリプ食性のチョウをそこから更に一週間餌止めするなんて事は自殺行為であると考えます。

ポリプ食性のチョウは一秒でも早く環境に慣らして口を使わせないといけないので時間との戦いだと思っております。

なので餌付が最優先、病気対策は二の次です。

その為にも強力な濾過を備えた餌付け水槽なのです。

この辺を妥協してしまうと、まず失敗に終わるでしょうね。

信じられないようなシステムやとんでもない飼育法でも上手に魚を飼われる方もおられますが、そんなのはあくまで特例です。

特例は普通じゃないから特例なのであって、誰にでも真似できるのなら特例とは言いません。

基本に忠実にやる事こそが成功への近道だと思っております。

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コメント

コロッケさん、お久しぶりです。


>餌付け水槽は本水槽と同様かそれ以上の濾過能力が必要だ

まさにその通りですね。そもそも「海水魚」飼育の場合、濾過が一番大事
というのは昔から当然のことでした。
昨今、ベルリンシステムを始めとしたサンゴ飼育が主流となったため、
濾過能力が貧弱なまま魚も飼うようになっており、魚とサンゴでは必要な
濾過システムが異なることを理解できていない人も多いようです。

魚の場合、アンモニアや亜硝酸の処理は「質より量」であり、サンゴの場合は
「量より質」だと思います。
何しろ魚を飼育する場合、水槽中に排出されるアンモニア量はサンゴ飼育
の場合と比較して非常に多いですから。ましてやアサリを毎日与えるとしたら
なおさらです。

私の場合、餌付け用の60×45×45cmOF水槽は、他のより大きな水槽と
比べて水量に対する濾過能力が最も大きくなるようにしています。
そのための流動濾過槽ですから。

後、 ビッグフィッシュハウスを使う場合、エアーレーションをしてやれば
流れができて何も問題ありません。私も検疫水槽に設置してアサリを
半年間与え続けましたが、入れたチョウチョウウオ系は元気でした。
今年の採集で、2.5cmのミスジチョウを漁港で捕まえたため、今も
隔離ケースで飼育中です。

それではまた。


NK #yVWmKz1o | URL
2016/09/17 10:07 | edit

Re: タイトルなし

>>NK殿

こんにちは
いつもNK殿のサイトはマメにチェックしております!

僕も色々と自問自答を繰り返しましたが、魚水槽にはやはり強制濾過という結果に行きついた感があります。
ただ、濾過槽に入るだけ濾材を詰め込めば良いとは思っておりません。
有機物が溜まる場所を沢山作ればそれだけ病気が発生するリスクがあると思うからです。
強制濾過は必須ですが、可能な限り少ない濾材で効率的な濾過が必要だと思いますが、その辺の加減が難しいですね。
ただ、外部フィルターや上部フィルターは濾材スペースも小さいので入るだけ入れたら良いと思います。

600ワイドの餌付け水槽は最強ですね。
魚にストレスを掛ける事も無くじっくり餌付けに専念できそうです。
餌付け水槽の一番の問題は絶対に飼育水槽にしてはいけないという事ですね。(笑)

ビッグフィッシュハウスにエアレーション!
なるほど!と思いました。
ビッグフィッシュハウスは水の通りが悪いので長期の隔離には絶対に向かないと思いますので、エアレーションは理に適った方法だと思います。
狭いスペースにストレスを感じない魚なら十分に利用できますね。

ミスジ2.5センチですか!
さぞかし可愛いのでしょうね。
ミスジ系は粒餌でも長期飼育できると聞いてますので、ウチのアラビアンも粒餌に餌付けても大丈夫なのかな?なんて思いも少しあったりします。


コロッケ十円之助 #zbVuVz4I | URL
2016/09/17 18:03 | edit

こんにちは

順調そうで、とても刺激になります。
私もコロッケさんの言うとおり、純ポリプ系は病気トリートメントは二の次で餌付けは早々にスタートする方がいいと思います。
ただやはりメンテの部分では、手間がかかりますし、その手間も惜しんでいられないのがポリプ系なので、痛し痒しと言ったところでしょうが、醍醐味も味わえるので充実感がありますね。


もこじじい #SFo5/nok | URL
2016/09/18 14:13 | edit

Re: タイトルなし

>>もこじじい殿

本当は体力の有る大き目サイズでトリートメント~餌付けの順に進みたいのですが、大き目サイズは餌付けが困難ですしね、、、

苦肉の策と言ったところでしょうか

> ただやはりメンテの部分では、手間がかかりますし、その手間も惜しんでいられないのがポリプ系なので、痛し痒しと言ったところでしょうが、醍醐味も味わえるので充実感がありますね。

その通りですね。
ポリプ系は魚としての美しさや存在感も有るので、苦労のし甲斐があります。
やっぱ最後は御三家とアラビアンの混泳に憧れてしまいます。

コロッケ十円之助 #- | URL
2016/09/18 15:24 | edit

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